破損したiphoneの修理を専門業者に依頼する場合、正規店か非正規店のどちらかを利用することになります。非正規店とはiphoneのメーカーであるアップル社の公認では無い修理店を意味していますが、修理内容が悪いというわけではありません。正規店はアップル社が作った部品を使って修理を行っていますが、非正規店はアップル社以外のメーカーが作った汎用性のある部品を使っています。部品の性能はほぼ同じなので、iphoneに他メーカーの部品を取り付けても問題はありません。また、修理の手順もほぼ同一なので粗雑に扱われる心配は無く、新品同様の仕上がりで戻ってきます。非正規店は修理するiphoneのデータを初期化しないのも広く支持されている理由の一つです。
iphone修理に要する時間は一般的に非正規店の方が短いとされています。同程度の修理内容であれば多くのケースで非正規店の方が早く終わりますが、これは正規店がアップル社のマニュアルに沿って修理しているのに対し、非正規店はそれぞれの業者ごとに作業内容が異なるためです。正規店での修理はアップル社が定めたマニュアルを忠実に守って行われます。例え状態に異常が無い部分であっても修理マニュアルに触れていればチェックや部品交換を行うことになるので、必然的に時間がかかってしまうのです。どんなに短くても数日以上の日数を要してしまい、場合によっては数週間以上かかることも決して珍しくありません。 しかし非正規店はあくまで破損している部分だけを修理することから、軽度の不具合であれば即日返却ができるほどの短時間で済ませることができます。